米国の教育学博士 ポール・デニソン博士が開発した学習能力開発法です。
学力がうまくつかなかったり、学ぶことに対して前向きな姿勢を示さない子ども達への補助的な教育としてとり入れられ、成果を上げたことをきっかけに急速な広がりを見せています。その考え方は、キネシオロジーをベースとしており、edu-k (教育キネシオロジー)とも呼ばれています。
心と体、右脳と左脳、前頭葉と後脳、大脳と中脳(辺縁系)の統合を促進して、学習能力を向上させ、時に人生に劇的な気づきをもたらします。イギリスでは公立学校の授業にとり入れられている他、アメリカやカナダの地域で子供・大人関わらずブレインジムを楽しんでいます。
誰にでもできる簡単で効果的なエクササイズを行うことにより脳の統合と活性化をはかる、それがブレインジムです。
(一例)
1,アメリカのオリンピックチームのトレーナーの多くがブレインジムトレーナーです。
水泳チームと陸上チームは、特に良くトレーニングの前後にブレインジムを行っています。
その他、F1パイロットや野球、サッカーチームなどのスポーツ選手の身体コーディネーションに使われています。
2,治療家やボディトレーナーが家庭予防医療の補助として、ブレインジムを使っています。お年寄りにかかわる方や、老人介護に関わる施設職員・看護士さんが、患者さん自身の心や体の動きの改善に使っているのはもちろんですが、それ以外に大きな効果を上げたのは、介護者の心や体の動きの改善だったそうです。疲れきっているのは介護者達で、心や体のストレスがブレインジムで大幅に改善して、様々な意味で豊かな余裕ができたそうです。
3,学校の先生が、発達障害や学習障害のある子供たちに働きかけて成果を出しています。
4,経営者やビジネスリーダーが朝礼などに取り入れて、両脳が活性化による仕事へのモチベーション向上、打ち合わせや会議など通常の仕事の効率化を行っています。
5,フォトリーディングの中でブレインジム「PACE」が活用されています。
現在ブレインジムは世界80カ国以上に導入され、数百の学校で学習に対する姿勢(態勢)を整えるための、とても簡単で効果的なエクササイズとして利用されています。
こども・生徒たちには勉強や宿題やテストの前に簡単なブレインジムを行うことで脳を活性化し、自分達の持つ力を発揮できるでしょう。もちろん受験勉強にも効果があります。
会社では、朝礼などでエクササイズとしてブレインジムをすることで両脳が活性化し、仕事へのモチベーション向上、打ち合わせや会議がスムーズに進むように、通常の仕事の効率も上がるでしょう。
家庭の主婦の方々は一日数分程度の簡単なブレインジム運動で、人間関係がより良くなったり、体調管理やストレス軽減により健全な子育てを行えるようになるばかりでなく、お子さま自身がよく健全に発育することの大きな助けになるでしょう。
感情の動きや前向きな姿勢は、体の反応です。例えば、
「本番で自分の力を発揮したい」
「あがり症を治したい」
「人間関係の不安をなくしたい」
このような課題や目標設定を、言葉のやり取りだけで解決するのには、時間がかかる場合があります。
ブレインジムでは「目標設定」を扱います。
脳を味方にする、頑張らなくても動き出す目標設定のコツは何かを知ることが出来ます。
目標設定に「否定語」は良くない。それはみなさんご存知だと思いますが、実際に否定語を使うと脳や筋肉がどう反応するか皆さんはご存知ですか?そして、体の反応を利用した目標設定は、時としてクライアントに「人生を大きく変える」ほどの気づきをもたらすことがあります。
クライアントの言葉により耳を澄ましてみましょう。「脳」が動かない、つまり達成できない目標を設定しようとしていることが良く分かります。
ブレインジムを知ることはすなわち、脳と言葉と体のはたらきを知ることであり、同時にクライアントの成功をより最短で実現する方法を知ることになるのです。
ブレインジムは、検眼研究、脳についてのキネシオロジー、神経言語プログラミング(NLP)、動きの発達、心理学、言語の発達、発生学などの分野における技術および情報と教育療法との組み合わせです。
NLP自体、言語モデルであり、神経との有機的つながりをプログラムしたものですが、ブレインジムを学ぶことで、心と体と言葉がどのようにつながっているかをより実感するでしょう。
教育の分野に革新的な貢献をする教育キネシオロジーの土台は、ポール・デニソン博士の教育に対する独自のアプローチと、身体的な技能および読む技能の獲得の基礎となる様々な認識・知覚への理解により形作られました。それは、検眼研究、脳についての研究調査応用キネシオロジー、神経言語プログラミング(NLP)、動きの発達、心理学、鍼療法、言語の発達などの分野における技術および情報と教育療法との組み合わせです。
教育キネシオロジーのバランス調整の方法の多くは、学びに関する困難についてその原因や対処法に焦点をあて研究していた20年以上に亘る間に、ポール・ デニソン博士が独自に見つけたものです。バランス調整のプロセスは治療のための行為ではなく、教育的で発達のためのプロセスに基づいています。
教育キネシオロジーの革新的な教育ツールには、目標設定、「学びへの5つのステップ」、「無理強い」したり「直す」のではなく「能力を引き出す」こと、脳についてより深く理解するためのモデル、発達のプロセス、学びのために必要な視覚および聴覚に関する技能が含まれます。
1975年にポール・デニソン博士の傑出した研究調査に対し、フィ・デルタ・カッパ賞が贈られました。
また、ホワイトハウスのプロジェクトチームの呼びかけによって創設されたナショナル・ラーニング財団 (National Learning Foundatioin)によって教育キネシオロジーは12の「成功を遂げた学習改革」プログラムの一つに選ばれました。
【概要】
自分の脳を知る3つの理論、11種類の目標設定、目標達成できる26のセルフエクササイズを習得します(原始反射統合の動きやバランス調整)
「人の可能性の制限を外し、やる気を引き出す関わり方」や「自分自身の課題を解決し、目標を達成していく」密度の濃い3日間です。
学力がうまくつかなかったり、学ぶことに対して前向きな姿勢を示さない子ども達への補助的な教育としてとり入れられ、成果を上げたことをきっかけに急速な広がりを見せています。
その考え方は、キネシオロジーをベースとしており、edu-k (教育キネシオロジー)とも呼ばれています。心と体、右脳と左脳、前頭葉と後脳、大脳と中脳(辺縁系)の統合を促進して、学習能力を向上させ、時に人生に劇的な気づきをもたらします。イギリスでは公立学校の授業にとり入れられている他、アメリカやカナダの地域で子供・大人関わらずブレインジムを楽しんでいます。
【内容】
誰にでもできる簡単で効果的なエクササイズを行うことにより脳の統合と、活性化をはかるブレインジムを楽しみながら想像を上回る素晴らしい成果を手にしましょう。
【講座カリキュラム】
1、26のブレインジムエクササイズ
2、見ることのためのアクションバランス
3、聴くことのためのアクションバランス
4、書くことのためのアクションバランス
5、身体の正中領域にアクセスするためのアクションバランス
6、コミュニケーションのためのアクションバランス
7、オーガニゼーション(構成・組織・実行力)のためのアクションバランス
8、コンプリヘンション(理解・把握・洞察力)のためのアクションバランス
9.日常生活のためのアクションバランス
10、F・A・S・Tアクションバランス
11、X-pandバランス
【対象者】
・子どもの発達に関わっている方
・企業、組織、施設、教育関係等でメンタルヘルスや健康管理に関わる方
・塾や学校の勉強についていくことが出来ないと感じているお子さまを持つ保護者
・人間関係をうまくいかせたい方
・スポーツ選手、スポーツ指導者
・老人介護や障害者の方に接する介助者、看護士、治療者・人の目標達成や課題解決に関わる方
・仕事の幅を広げたいと思っている方
・自分自身が自然にリラックスした状態になりたい方等どなたでもご受講になれます。
【受講料】
■新規受講 88,000円 (税込)日本教育キネシオロジー協会登録費、修了証、教本代、込
■ 再受講 55,000円(税込)日本教育キネシオロジー協会登録費、修了証、 込
【時間】
24時間
【開発者について】
この講座は、米国の生物学者、カーラー・ハンナフォード博士(Carla Hannaford,Ph.D.)が開発したコースです。
【ドミナンスファクターとは?】
人間には、利き手があるように、脳、眼、耳、足にも、それぞれ左右で優位な方があります。
ドミナンス・ファクターとは、優位な要因、すなわち、優位な方の脳、眼、耳、手、足のことです。
それぞれ、どちらが優位かによって、感覚スタイル・思考スタイル・行動スタイルにおいて違いが出てきます。
例えば、脳において、左脳が優位な場合は、詳細で時系列で論理的な視点を好み、右脳が優位な場合は、全体像の把握や直感的行動、身体活動的などの特徴があります。
同様に、眼、耳、手、足についても、右が優位か、左が優位かによって、行動に違いが表れます。
【ドミナンスファクターを学ぶ意味】
このドミナンス・ファクターは、人によって異なり、32通りの多様性があります。
そして、その違いが、感じ方の違い、効果が出る学習スタイルの違い、人間関係のかかわり方の違い、など、の違いとなって現れます。
例えば、学校で椅子に座り黒板を見て学ぶのが得意な子もいれば、体を動かしながらの方が学習が進む子もいます。大人も同様です。
その違いを知り、適切な環境設定と、ブレインジムエクササイズや遊びなどの身体活動をすることで、自分の苦手を克服したり、得意なものを伸ばしたり、人間関係の改善に活かしたり、することができます。
【講座の内容】
1.脳の優位性について
2.足の優位性について
3.手の優位性について
4.目の優位性について
5.耳の優位性について
6.ドミナンス・プロファイルのアセスメント法(観察法・筋反射テスト)
7.プロファイルに合わせた統合法・能力開発法
など
【時間】
16時間
【料金】
59,950円(税・テキスト・修了証代込)
【担当講師】
ドミナンスファクタートレーナー 浦田健吾
【対象】
どなたでもご受講いただけます
【推奨図書】
『ドミナンスファクター』
左?右?目・耳・手・足・脳半球の優位側を知ることで、あなたの学習能力は飛躍的に向上する。 著者 Carla Hannaford 永井書店 2,200円(税込)
【備考】
この講座は、米国教育キネシオロジー財団の認定コースです。修了後に認定証が発行されます。